太陽光パネルは、太陽の光だけで電気を作ることができ、発電時に地球温暖化の原因にもなる二酸化炭素(CO2)を出さないとても便利なものです。
しかし、そんな太陽光パネルも、適切にメンテナンス(お手入れ)を行わないと、機器の能力や安全性が低下してしまうことがあります。
ここでは、太陽光パネルのメンテナンスについて説明します。
所有者が自分でおこなう「日常点検」、そして販売店・工務店・太陽光パネルメーカーなど専門業者に依頼しておこなう「定期点検」が必要です。
ご自宅の太陽光パネルが問題なく動作し順調に発電しているか、地上から機器の外観を見たり、異音・異臭がないかチェックしたりします。(屋根に登るのは危険ですからやめましょう。)
また、発電性能が落ちていないか確認するため、毎月、前の年の同じ月と発電量を比較することも役立ちます。
定期点検は、設置後1年目、その後は4年に1度行うことが推奨されています※。
点検項目は、設置後の年数やその間の使用・故障状況により異なります。販売店、工務店、太陽電池モジュールメーカーなど専門業者に相談してください。
相談先の事業者を探す場合には、このサイトの「認定事業者検索」もご活用ください。
※法律上、太陽光発電設備の所有者は、設備を安全に維持管理することが定められています。維持管理の方法については、民間団体により推奨される手順が定められており、定期点検は上記の間隔ごとに行うことが推奨されています。
※このページは、一般社団法人太陽光発電協会(JPEA)のホームページを参考に制作しています。
(JPEAホームページURL:https://www.jpea.gr.jp/house/longuser/)
あてはまるものを選ぶだワン!